日本女子オープンのことを自分で書いていたら、いてもたってもいられなくなり、午後から仕事の都合をつけて無理やり見に行ってきました。(^^;
ちょっと離れた駐車場からシャトルバスで向かいます。先に会場入りしている先輩からの情報では、あと4組後ろに諸見里選手と上田桃子選手がいるということです。先輩は18番のギャラリースタンドで観戦していました。
なんとか2組前がグリーンにいるときに到着。前から3列目のスタンド席に陣取っていた先輩と合流します。
先輩の情報では、このグリーン、奥につけると80cmでも外れるよ、とのこと。案の定、上へ付けた選手はパットを外しまくっていました。お目当ての諸見里、上田組がやってきます。セカンド地点では上田が大きく飛ばしてきました。諸見里はユーティリティか。オープンスタンスからフェードで球をとらえますが、思ったほど風に影響されずグリーン右カラーに外します。上田はアイアンで、ドローボール。距離感というより、高さが足りなかったためか行ってはいけないグリーン奥のラフに少しかかってしまいました。
諸見里はカラーからアプローチウェッジで見事な寄せを披露しパー。大きな拍手に答えます。上田はラフからウェッジショット。しかし多くの選手がそうするように、下り傾斜を見たアプローチは力なく落ちてしまいショート。3mの下りが残りました。これを外してボギー。
いや一ホール見るだけでも中身の濃い、これだけ語れてしまうシーンです。
その後場所を移動して9番のセカンド地点へ。ここはティーショット、セカンドショットを見ることができます。右に1ペナゾーンがあるため、ギャラリー通路のある左に打ってくる選手が多かったので、間近に選手を見ることができました。
タフなラフの設定なので、どのホールもラフに入れるとノーチャンス。必死のパーセーブを目指さなければならなくなります。上位にいる選手は、ほとんどラフからショットしません。正確にフェアウェイをキープしてきます。
結局アンダーパーは、4人だけ。それだけタフなコース設定と言っていいでしょう。樋口会長のもくろみは成功のようです。ギャラリーからは、優勝はイーブンじゃないかという声が多く聞こえました。
あと3日間。コース観戦は何回できるかわかりませんが、白熱した戦いを期待できそうです。
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